株式会社 樽辰

〒113-0021 東京都文京区本駒込6-3-25 TEL:03-3946-2771/FAX:03-3946-9445

徳川、明治、大正時代まで、食糧品はすべて木樽容器にて流通販売されていました。醤油、味噌、漬物等、塩分の強い食糧品を入れる樽の製作は、職人の技術一筋によって造り上げられた、日本古来の芸術品です。この木樽の製造が私たちの原点です。
初代金子八右衛門が、油樽回収業を始めたのは江戸時代末期(1816年)。以来約2世紀に渡り、お客様に愛され支えられながら、事業を継承してまいりました。特に漬物・味噌業界での経験、知識には自信を持っています。
私たちを取り巻く環境がとても速く、そして大きく変化している今こそ私たちは、長年の経験と知識、そして、新鮮な情報ネットワークを生かさなければならないと考えております。
お客様とのコミュニケーションを大切にし、ただ製品を提供するだけでなく、お客様から頂く貴重な情報を基に、めまぐるしく変化する市場ニーズをいち早くキャッチし、お客様へ有益なご提案をし続ける、情報発信企業を目指します。

また、大手メーカー様には真似ができないような、機敏で小回りの利くプランナーを目指し、常にお客様に喜ばれる存在でありたいと願っております。
お客様に喜んで頂き、感動し、感謝されることが、私たちの究極の使命です。お客様と共に学び、共に成長し、共に勝ち続ける関係を目指します。
大切な製品をやさしく包みこむパッケージで、夢のある商品創りのお手伝いをさせて頂ければと思います。

株式会社樽辰  代表取締役社長 金子 浩之
株式会社樽辰
代表取締役社長
金子 浩之


 
 

木樽の製造を行っていた樽辰商店時代(昭和30年頃)、
神奈川のお客様へ樽を自社便にて運んでいるところで、写真の場所は芦ノ湖。
四国から来ていた酒樽を製造する職人さんが、弊社に寝泊りして製造した木樽をトラックへ積み込むのが大変だったと聞いています。
遠方では、東北のお味噌屋さん、広島のお漬物屋さんまで運んでいました。


 
 

時代の流れには逆らえないが、日本古来の藝術品としての樽の製造を、やめなければならないことを名残惜しんで、四代目の金子貞雄が書いたもの。
樽製造道具を一式ここに保存しますと書いてあります。

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